太陽が顔を見せてくれていますが、身を縮めて歩きたくなるような、冷たい風が吹く舞鶴公園です。 梅園では、梅の花のつぼみがふくらんている様子が見られます。春に向けて着々と準備中、といったところでしょうか。
開花状況としては、チラホラ咲いている木が数本です。
天守台の裏にも、数本の梅の木があり、白いフクフクと膨らんだつぼみも見られました。
お濠には薄氷が張っていました。 1月に入って、何回目でしょうか。。。
今年最初の旬の情報は、梅の開花です。 毎年早く咲く梅の木を見に行ってみたら、咲いていました。 全体を見てもまだ、4~5輪といったところでしょうか。
白梅も咲いていました。 今日の冷たい風にも負けず、上を向いて咲いていました。 これからの厳寒期に、ゆっくりと時間をかけて、満開に近づいていきます。 楽しみですね。
鴻臚館裏の広場では、ノシランの実が見られました。 もう少し経つときれいなブルーの実になります。 変化途中の色合いも美しいです。
探訪館裏の林では、ムクロジ(無患子)の実が落ちています。 モスグリーンの苔の上に飴色の実が落ちていて、よく見なければ見つかりません。見つけたときは、とてもうれしくなります。
雪解けが始まる「雨水」を過ぎて1週間、今週の風雨で、早めに咲いていた梅の花は散り始めてしまっていますが、まだつぼみの樹木もあり、もう少しの間お楽しみいただけます。
25日(土)26日(日)は梅園で、梅の花を見ながらあたたかいお茶とお菓子を楽しんでいただく「福岡城跡うめCafé」を開きます。 梅の花は散り始めていますが、お天気はよさそうなので、お散歩がてらぜひお越しください。
また、三の丸スクエア横の園路では、モミジバフウ(マンサク科)の実がたくさん落ちています。工作等に使われる人気のある実です。
作業車が通ったあとでしょうか。アメリカフウの実で「わだち」が出来ていました。