一号濠、二号濠でハスの花が見頃となり、朝から多く方が写真を撮るのに足を止めてらっしゃいます。もともと福岡城を護る役目だったお濠。城と外部を繋ぐ橋は、上之橋、下之橋を含め3箇所しかなく、現在の赤坂、大名、天神をへて那珂川まで繋がっていました。 明治に入りお役目御免となり、勧業試験地としてハスが植えられ、レンコンが栽培されるようになりました。現在は観賞用としてのハスとなっております。 昭和3年の東亜官業博覧会の会場として埋め立てられ、その後の都市開発で埋め立てが進み、現在のお濠の形になったようです。
お濠周辺に様々なトンボが飛び始めました。 よく見かけるのはコシアキトンボ おなかの部分が白くて、腰が空いているようなので この名がついたといわれています。
こちらはコフキトンボ 粉が吹いたみたいなので、すぐにわかります。
細くて赤いベニイトトンボ
キラキラした羽を蝶のようにはためかせているチョウトンボ(オス)
こちらは、メスのチョウトンボ 光の具合によっては、金色に輝いて見えます。
秒速約2mほどの速さで、お濠沿いをパトロールするのは 日本最大の大きさをほこるオニヤンマ 他にも、様々なトンボが飛びますので、写真が取れ次第、ご紹介してきます。
ハスの花がちらほら咲き始めました。 早めに咲いていたお花はすでに散ってしまったものも… 1日目〜4日目まで、姿を変えていくハスの花 何日目のお花がお好きですか? 是非、見比べてみてください。
ハスの花は開花して4日ほどで散ってしまいます。 この写真は散り際のお花。最初の2日ほどは開いた後も閉じますが、その後は閉じなくなり、パラパラと花びらが落ちていきます。
お濠で餌を探しているアオサギ に遭遇!
アジサイもそろそろピークを過ぎかけています。