この度、植物園内芝生広場手前に

「～花壇と私たちが共に育っていく～一人一花ステップアップガーデン」

を新設しました。

「一人一花ステップアップガーデン」とは、

ご来園の皆さまにガーデンづくりに興味をもっていただきたいと

熱い想いをもつガーデナーチームが、約１年にわたり自身のスキルを高め切磋琢磨し、

植物園の魅力向上に励みながらガーデンづくりを行うエリアです.

 

四季を通して様々な草花が顏を出し移り変わりゆくガーデンで、

ガーデンの成長をどうぞお楽しみください。

このブログでは定期的にガーデンの様子を報告していきます。

 

 

テーマ　　　  成長を楽しむフラワーガーデン

花壇設置期間　令和5年12月17日～令和6年秋ごろ

花壇管理団体　一人一花フラワーガーデンチャンピオンシップ出展団体

　　　　　　　およびミニチュアガーデン講座修了生の受講希望者

 

＊ このガーデンは、一人一花アンバサダー石原和幸氏からアドバイスをいただいています。

＊（公財）福岡市緑のまちづくり協会は、この取り組みを応援しています。

「まちなかに食べられる花壇を作ろう！」

球体構造で野菜やハーブなどを栽培できる

都市農場パビリオン「Growroom」を1/2サイズで再現。

都市空間に設置して持続可能な食料供給を可能にします。

#space10growroom

#husumlindholm

木もれ日の中、お昼寝したくなりませんか？

風を感じながらお布団にくるまってウトウト…

そんな幸せな時を表現します。

「成長を楽しむフラワーガーデン」は大好きな植物を

大事に育てる私の理想のお庭。

まどろみの中、目をあけて最初に見たい風景です。

ガーデニングを身近な所からでも楽しめる

「Flower space ワノハナ」を表現しました。

公園や自然の山から拾える種子・ツル等を

草花や植木と組み合わせ

季節感を味わいガーデニングを楽しめます。

循環・再生を考えてウッドデッキは廃材を活用しました。

植物、動物、そして人間が共存する

美しい光景を通じて、その価値を表現しました。

ダブルデッカー「球根隠し植え」といわれる手法を採用し

意図的に、作品全体花々の色をトーンダウンさせ、

春の新芽の成⻑を楽しむデザインに仕上げています。

色彩豊かな花々が咲くまでの過程を見守る楽しさを提供し、

かつ作業者にとってもわくわく感をもたらします。

この緑の生き物はトロール。

彼は友達が欲しくて女の子にあるイタズラを…

 

幅広い年代の方に興味を持ってもらえるストーリーが見えるガーデンを意識しました！

あんまり見つめるとトロールにいたずらされちゃうかも！？

「センス・オブ・ワンダー」は、

大人でも子どもでも、まわりの自然に触れ、

感じることの素晴らしさを教えてくれる

私の大好きな本です。

このお庭や福岡市植物園の花や自然から

多くのセンスオブワンダーを体験してほしい

という思いを込めています。

私たちチーム地球のこども舎のメンバー、

加藤友子（ジャックランド保育園・とっと保育園・とっと保育園Ⅱ・ひじり保育園）、

木村三重子（環境演出家）、

九十九純（サンマート）

松中光（九州大学 稲村研究室)は、

ボランティアで花壇のおせわをしていらっしゃる方々にお話を聞くと、

お花の水やりがとっても大変だという声をよく聞きます。

楽しく色んな人たちと一緒に花壇を育てて、

いろんな人たちが関わることにより、

このガーデンを愛してくれたらいいなと思い、

「楽しい水やり道具」をつくりました。

ジョーロで水をやると花壇から「ありがとう」と声が返ってきます。

夢のようなガーデンです。成長をみんなで楽しみましょう。

季節に合わせて色が変わるガーデンです。

訪れた方に感動していただけるような庭を作れるように

私達も成長したいという願いを込めました。

植物と日々の暮らし

そしてそれらがつながるまちと共に成長を楽しめる場所作り