アジサイの挿し木研修を行いました!
舞鶴公園フラワーボランティアさんが育てているアジサイを使った実践的な挿し木の研修会を、代表である前田さんを講師に行いました。
前田さんをはじめ会員の皆さま、暑い中本当にありがとうございました!
研修会概要
【日 時】2025.7.4(金)10:00-11:30
【会 場】福岡市中央区城内1丁目4 三の丸スクエア(旧舞鶴中学校跡地)
【講 師】舞鶴公園フラワーボランティア 代表 前田さん(緑のコーディネーター)
【参加人数】12名
【対象】活動団体、緑のコーディネーター、緑のコーディネーター養成講座受講生

こちらの講座は全2回で構成された講座で、第1回目の内容は〔挿し穂の作り方、挿し床の構成、管理の方法について〕です。
当日の様子




まずは座学で、紫陽花の花の仕組みや枝の選び方、適した用土と挿し床の構成などを学びます。
座学が終わると実技実習に入ります!
今回の実技では2ポット挿し木を行います。
1ポットは持ち帰ってみなさんが自宅で管理を行い、1ポットは、次回の研修会まで舞鶴公園フラワーボランティアが預かり管理を行っていただきます。




挿し穂を作る時は2節を残してカット。30分水揚げします。
挿し床は下から〈ぼら土、培養土、赤玉土〉の3層構造で、水をたっぷりかけて湿らせてから挿し木を行います。


30分の水揚げが終わったら挿し木を行います。アジサイの苗を傷つけないために、挿し床に割りばしで穴をあけてから挿し穂を差し込みます。



たっぷり水を掛けたら挿し芽の完成です。
挿し芽を成功させるには、鉢を1か月は動かさず、しっかり水やりをしてあげるのがポイントだそう。上手に育つか、ドキドキです!


最後の振り返りの時間では、皆さんしっかりメモを取っていました。
振り返り
参加者の皆さんはとても熱心で、身を乗り出して先生の話を聞いていました。
とても実践的で今すぐにでも活用していけるような知識がたくさんで、とても有意義で実のある時間になったのではないかと感じます。
第2回の講座内容はポット上げです。
2回の研修で学んだ知識をもとに、皆さんの活動の幅が今まで以上に広がっていくことを願っております!


