【活動団体レポート】新和フラワークラブ×西日本短期大学学生
新和フラワークラブ×西日本短期大学 まちづくり研究部 の共同作業を見学してきました!
こんにちは!企画推進係の脇元です。
今回は、 博多区新和町2丁目(街路植栽帯) で花づくり活動をしている団体『新和フラワークラブ』さんにお招きいただき、
『西日本短期大学 まちづくり研究部』の学生との共同作業を見学させていただきました!

活動の概要
■日程:2025年8月26日(火)
■場所:博多区新和町2丁目(街路植栽帯)斜面花壇
■作業時間:9:00~11:30
■参加者:新和フラワークラブ 岡崎さん、黒岩さん、毛利さん、他会員1名/西日本短期大学 まちづくり研究部員3名、顧問永島先生と娘さん
新和フラワークラブと学生ボランティアについて
新和フラワークラブではこれまで2年間、福岡農業高校ボランティア部との共同活動を行っていました。
会員だけでは人手が足りないと感じた代表の岡崎さんが、学校の顧問へHP経由で直接連絡をとったことがきっかけだったそうです。
※以前の活動の様子はこちら →✿福岡農業高校との活動レポート

今回は、代表の岡崎さんが「東光のまちにわプロジェクト」でまちづくり研究部顧問の永島先生と知り合ったことをきっかけに
『西日本短期大学 まちづくり研究部』の学生たちと活動を行うことになりました。
岡崎さんは日頃から西短で押し花教室を開催するなど、学生との交流も積極的にされています。
作業開始
まずは学生たちにむけて作業内容や安全管理についての説明が行われました。
今回は草刈りとマルチングを行います。

草刈り
この日の作業は、3段構成の斜面花壇の草刈りが中心です。
下段から順に草を刈っていきます。最下段は土の流出を防ぐため、あえて10cmほど草丈を残す工夫も。
1段目は草刈り機を使っての作業。
歩行者がいないか、車が来ていないか…注意を払いながら行います。


2段目以降は植栽の花を刈ってしまわないよう、丁寧に鎌も使って刈っていきます。




花壇の広さに学生もびっくり。
明るく声を掛け合いながら、どんどん作業を進めていきます。

まだまだ猛暑。こまめな休憩を取りながらの作業です。
新和フラワークラブの皆さまが飲み物を準備してくださりました!
マルチング
植栽の根元にネオノビールを蒔きます。保水性アップと土壌のアルカリ化を目的に、今回腐葉土の代わりに初導入したそうです。
猛暑の中力強く咲く花々は試行錯誤の賜物です。






作業完了
草刈りの袋はなんと10袋分!
見違えるほどきれいになった花壇に、参加者一同達成感を得ていました。




作業後の休憩、交流
作業後は新和町公民館でひと休み。
新和フラワークラブの皆さんがお茶とアイスを用意してくださり、学生たちは大喜び!
さらにルピナスの種や押し花ボールペン(岡崎さん手作り)のプレゼントも!





学生の勉強にもなり、団体さんは人手が確保でき、
何よりとても楽しそうで、ボランティア団体と学生の交流の場になるとても素敵な共同活動でした。
新和フラワークラブの皆さん、西日本短期大学 まちづくり研究部の皆さん、お疲れさまでした!