こんにちは！企画推進係の脇元です。

今回は、 中央区城内の大名町通りで花づくり活動をしている『赤坂花壇に花を咲かせ隊』さんの取り組みを取材してきました！

赤坂小学校の4年生の総合学習の一環として、小学生と一緒に花壇の植え替えに取り組まれています。

■日程：2025年11月12日（水）
■場所：中央区城内　大名町通り（通称ふれあい通り）　道沿いの花壇
■作業時間：13:30～15:30

■参加者：赤坂花壇に花を咲かせ隊 代表山野さん（緑のコーディネーター）、山野さんご家族の方、林山さん、龍さん、松本さん、他会員1名
/赤坂小学校4年1組・4組の計23名と教師

4年生は総合的な学習の時間に赤坂のまちについて学んでいるそうで、その一環として今回の活動が行われています。
山野さんは、今回の花植えに加え、ゲストティーチャーとして学校で講習も行われたそうです。

まずは、会長の山野さんから植え方のレクチャーです。

・苗はさかさまにして優しくポットから出し、下を少しほぐしましょう

・チューリップはぷっくりした方を手前に、深さ10センチくらいで植えよう

などの植え方のコツを習ったら、忘れないうちにいざ実践！

今回植えたのは、シクラメン、ヒデンス、チューリップです。

みんな楽しそうで、我先にと植えたがり、1つの花壇が終わると次へ全力疾走！
「球根余ってる？私も植えたい！」とスコップ片手に植えられる場所を探し回っていました。

植え終わった後は水やり。率先して作業に取り組んでいました。

「お花植えてるの？ありがとうねぇ」と声をかけられる場面も。
地域と子どもたちのつながりが生まれていて、「赤坂のまち」を考えるのにぴったりな活動ですね。

「楽しかった！」「土に触るの気持ちいい！」「チューリップが咲くのが楽しみ！」と学生たちはニコニコ。
山野さんからの挨拶でこの日の作業が閉会しました。

「花壇の各所に水やり用バケツを設置しているから、これからも、いつでも水やり手伝ってね！」と山野さん。
気軽に参加できる窓口が開かれていて、子どもたちも嬉しそうでした。

元気いっぱいな子どもたちと花植え活動をするには、事前準備が大切と山野さん。
今回は植えやすいよう、事前に穴を掘りポットを置いていました。

子どもたちはポットから出して植えるだけ！深さが浅すぎて枯れてしまうような事態を防ぎます。
また、子どもたちが帰った後、会員がそっと土を均していました。

ボランティアの皆さまのやさしさと子どもたちの明るさで彩られた大名町通り。
近くを通られた際は、ぜひお水やりしてあげてください✿

赤坂花壇に花を咲かせ隊の花づくり活動は、緑のまちづくり協会が緑の活動支援事業で助成しています。

緑の活動支援事業は、市民のみなさんで結成された団体が自主的に取り組む緑化活動を育成・支援することにより、
緑の普及啓発、地域の環境改善、地域コミュニティの形成などを図ることを目的としています。

助成金を活用して、花壇活動をよりよく充実したものにしてみませんか？
年に2回、1月と7月が申請期間となっておりますので、ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください！

ご不明な点はお気軽にご連絡ください！
☎092-260-8816