緑のコーディネーター✿西新小学校 3年生とのバラ剪定授業
西新小学校で開催された、バラ剪定の授業を見学してきました!
こんにちは!企画推進係の脇元です。
9/22(月)に行われた、西新小学校バラの剪定授業を見学させていただきました!
3年生の生徒全員が、1年間かけてバラの手入れをして学んでいく、というとても大きなプロジェクトです!

概要
日時:9月22日 8:50〜11:30 3限
講師:緑のコーディネーター 坂本麻里さん
ボランティア:緑のコーディネーター 江口邦子さん、松尾賢二さん、山路眞理子さん、吉田奈緒美さん
他2名(ご近所の方や、西新で緑のコーディネーター吉田博美先生が開催したバラ講座の参加者など、この活動に興味のある方々)
参加者 生徒:西新小学校3年生の皆さま(5クラス全員)
場所:西新小学校第二グラウンド mapはこちらをクリック


西新小学校第二グラウンドの花壇について
昨年新設された西新小学校第二グラウンド(西グラウンド)。
西新小学校横、道路から見える場所にずらっと53本のバラが植わっています。
市民の声をもとに、とげが少なくて安全ないい香りのバラを選んで植えたそう。
ここで、西新小学校の3年生が1年間を通してバラの管理方法を学んでいます。
この活動は、西グラウンドが出来た昨年始まって今年で二年目です。
活動開始
ミーティング


最初はお勉強


3年生は全5クラス。授業には、2クラスずつ約60人の児童が一気にやってきます。
実際に活動する前に、夏剪定をする理由を坂本さんからご説明。
「お花を切るの、もったいない!と感じるかもしれないけれど、今後お花をきれいに咲かせる為に必要な作業なんですよ。」と坂本さん。
児童たちは、前回の授業で習ったことを思い出しながら話を聞いています。
実際に剪定してみよう!




みんな慎重に枝を切っていきます。
先に体験した児童が、後ろで待機している子たちに
『わりばしより細い枝を切るんだよ!』『ベーサルシュートってとこ!』と、情報共有や教えあいが盛んにおこなわれていて、とても積極的な雰囲気。






取材をしている私のところにも児童がたくさんやってきて、
『バラに棘があるのは虫から身を守ってるんだよ!』『バラゾウムシだよ!』『これが新芽なの!知ってた?』『後から花をきれいに咲かせるために切るんだよ!』
と、勉強したことをたくさん教えてくれました。
ボランティアの皆さまの子供のやる気を引き出す手腕を感じました。
作業終了・感想
午後11:50ごろ、最後のクラスの剪定作業も終了。
お疲れさまでした!

市民の皆さまから愛され、児童の楽しい学び舎になっているバラ花壇。
児童が自然や花を身近に感じてくれて、大人になった時に生活の中に花を取り入れるきっかけになりそうな、とっても素敵な活動でした。
また、バラの開花時期に伺いたいと思います!坂本さん、ボランティアの皆さま、ありがとうございました!