2月11日、12日に舞鶴公園梅園にて、梅まつりを開催しました。
3年ぶりに出店数を増やしての開催ということもあり、多くの方にご来援いただきました。

一番人気は、日本伝統芸能猿回し
今年来てくれたお猿さんは「はやて」君。舞鶴公園初登場でした。
トレーナーさんと息の合った芸の数々は、年齢に関係なく多くの方にお楽しみいただけました。

体験ブースでは、植物を使ったワークショップを行いました。
数店舗出店していましたが、親子連れで参加されている方もいらっしゃいました。

今年は、飲食ブースも数店舗出店。
スチーマーの湯気が興味をそそる沖縄黒糖を使った「黒糖蒸しパン」が、蒸し上がるのをお待ちいただくほどの人気ぶりでした。

昨年も演舞いただいた、おもてなし武将隊。
甲冑を着用して園内を回っていただいたり、演舞を行っていただいたりと、梅まつりを盛り上げてくれました。

梅の開花状況は、早咲きが約7分ほどになってきており、そろそろ遅咲きが開花し始めると思います。
今月いっぱいお楽しみいただける予想なので、まだ梅園へお越しになられてない方は、是非見に来てください。

１月２８日（土）に第１回目の「こども　初心者かけっこ教室」を開催しました。
当日は風が強く雪も降るとても寒い中でしたが、みんなで元気に楽しく広場で走りました。

腕の振り方や足の上げ方、目線など、わかばスポーツ&カルチャークラブの先生が楽しく走るかけっこのコツを教えてくれました。

かけっこ教室は全５回を予定しており、最終日にはどれだけ上手に楽しく走れるようになったか陸上競技場で親子の競争も予定しています。

「真冬の植物たち」というテーマのもと、１月１５日（日）にネイチャーウオッチングを行いました。
最初は霧雨が降っていましたが、その後は天候も回復し約２時間、二ノ丸周辺を観察しました。
またこの日は野鳥の鳴き声を多く聞くことができ、時には立ち止まって楽しんだりもしました。

冬の代表的な花、サザンカ。
花弁はピンク色のイメージがありますが、原種は白と言われており、
散るときは花びらごとに散っていきます。
また似ているツバキの花との違いは
ツバキは花がカップ状になる一方、サザンカは平たく開ききるのが特徴です。

ヤドリギ
木に寄生する植物として知られています。
ボールのように見えるのは１本の枝から２本、４本、８本と倍々に同じ長さでわかれて増えていくためです。
冬場でも緑の葉を携えていることから欧州では神聖なものとして考えられています。
ヤドリギの実はレンジャクやヒレンジャクといった鳥が好んで食べます。

スイセン
冬に花を咲かすとても良い香りのするこの花は園内各所で見ることが出来ます。
一見、花弁が６枚に見えますが、実は３枚が花弁で残りの３枚は咢（ガク）の部分が変化したものなんです。
３枚の花弁と３枚の咢（ガク）を合わせて花被片（かひへん）と言います。
ちなみに真ん中の黄色の部分は福花冠（ふくかかん）と呼ばれています。