例年より1週間ほど遅れて、藤の花がほぼ見頃になってきました。 クマバチがホバリングしながら花から花へと移っていく様子は、見ていて心が和みます。 イベント「福岡城藤棚休憩所」は日曜日で終わりましたが、見頃がつづいているので、バンコは継続して置いておくことにしました。 赤い毛せんに座って、ゆっくりとお楽しみください。
藤の花の背後には、クスノキの大木があり、輝かんばかりの新葉を風に揺らしています。 ついこの前、桜が散ったばかりですが、暦の上ではもうすぐ夏を迎えるのですね。
牡丹・芍薬園では、遅咲きの牡丹、ハイヌーン(黄色)やウバダマ(赤黒色)が咲き始めています。この品種が咲くと、もうすぐ芍薬にバトンタッチです。
しかし例年この時期に咲き始める芍薬も、今年は開花が遅れています。 ぱんぱんにふくらんだつぼみが、期待感を高めますね。 開花したら、またホームページでお知らせいたします。
今週は藤園で藤の花が咲き始め、藤棚の下で休憩できるようにバンコを置いています。22日、23日にはテントを張ってさまざまな催しを実施します。 今年は藤の開花も遅く、今やっと3分咲き程度ですが、藤棚の下に入ると、花のいい香りが漂ってきます。
同じく遅めに咲いたヤエザクラを背景に。 藤と桜を同時に撮影できることもなかなかないかもしれませんね。
お隣の牡丹芍薬園では、牡丹が見頃に。 大きくて豪華な花がたくさん咲いていますよ。
西広場では、遅咲きの桜が満開です。 スルガダイニオイ(駿河台匂)という品種で、近づくとよい香りがします。
菜の花が咲いていた一角にはハナビシソウが植えられました。 オレンジ色の花が、広場を彩っています。
お濠には満開に咲いたヤエザクラ、カンザン(関山)が映りこんでいました。 色々な花が一気に見ごろを迎えている舞鶴公園です。 週末はお天気もよさそうなので、藤園のイベントや鑑賞にいらっしゃいませんか。
藤園の藤の花が見ごろです。たくさんの方が見にいらしています。 藤園いっぱいに藤の花の香りが漂っています。 (平成28年4月25日撮影 藤園)
舞鶴公園の藤棚は背が高く立派なので、花を身近に感じていただくため、今年は意識的に藤棚の下に枝を誘引しました。 ところどころに枝が垂れ下がり、花を見ることができます。
見頃は今週いっぱいくらいと思われます。 風にゆれる藤の花を見にいらっしゃいませんか。