宿根草おしゃべり交流会
花壇のお困りごと、ここで相談!
協会認定の地域の花づくり活動団体を対象に、宿根草おしゃべり交流会を開催しました。
今回は、植物園ボランティア ナチュガーデナーズ の皆さんを講師に迎え、宿根草について学びながら交流する研修会です。
日時: 2月24日(火)10:00~12:00
場所: 福岡市植物園 ボタニカルライフスクエア
参加者:花づくり活動団体 20名、ナチュガーデナーズの皆さま
研修会の様子
宿根草ってなあに?
まずは宿根草の基礎から。
ナチュガーデナーズの 卜部さん に、宿根草の特徴や導入のメリットについてご説明いただきました。
宿根草は、毎年植え替えなくても成長を続ける植物。
花壇管理の手間を減らしながら、長く楽しめるのが大きな魅力です。
参加者の皆さんも、メモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
ナチュガーデナーズ:卜部さん 宿根草を観察してみよう
講義のあとは、実際に花壇へ移動し、ナチュガーデナーズの皆さんが管理している花壇を見学しました。
ナチュガーデナーズの 砥綿さん を中心に、
・新芽の様子
・刈り込みの方法
・花壇全体の見せ方
など、実際の管理の工夫を教えていただきながら観察していきます。
市民花壇
ナチュガーデナーズ:砥綿さん ボタニカルライフスクエア横の市民花壇では、フジバカマの新芽がたくさん出ていました。
「どれどれ?」
「これこれ!」
と、みんなで探しながら観察。
新芽の姿を知っておくことで、雑草と間違えて抜いてしまうことを防ぐことができます。
また、新芽が増えてきたら
他の団体へおすそ分けしたり、交換したりすることで、団体同士の交流も広がります。
「どれどれ?」「これこれ!」
フジバカマの新芽が沢山 続いて、針葉樹林花壇へ。
ここにもたくさんの宿根草が植えられています。
花壇では
「ここに宿根草があるよ」という目印として、名札を立てたり、刈り込みを短く切りすぎないように管理しています。
こうした工夫によって、
・間違えて掘ってしまう
・うっかり抜いてしまう
といった活動中のトラブルを防ぐことができます。
針葉樹林花壇
ラナンキュラスの新芽
刈り込まれた宿根草
宿根草花壇の事例を聞いてみよう
花壇見学のあとは、公共花壇で活動している団体の事例紹介も行いました。
まずは、長住西公園で活動している砥綿さん。
これまでさまざまな花壇を見て回り、実際に観察しながら宿根草の植栽や管理を学んできたそうです。
「いろいろな花壇を見て、観察することが大切」とのお話や、
宿根草を植えるときは深植えを意識すること、気長に楽しみながら育てることなど、実体験をもとにしたアドバイスをいただきました。
続いて、花畑南公園で活動している野村さん。
花壇ではできるだけ農薬を使わない管理を心がけているそうです。
花壇に集まる虫や植物の変化を身近に感じることができ、
近くで遊ぶ子どもたちが花や虫に興味を持つ様子も見られるとのこと。
最後には、おすすめの宿根草も紹介していただき、参加者のみなさんも興味深そうに聞いていました。
長住西公園で活動している砥綿さん
花畑南公園で活動している野村さん
みなさん熱心に聞いています
ドライフラワーと種のサンプル 宿根草モニターのお願い
今回は特別企画として、参加者の皆さんに宿根草の苗を持ち帰っていただきました。
それぞれの活動場所で育てていただき、どのように育ち方が変わるのかを報告してもらう 「宿根草モニター」 です。
集まった情報は、今後の花壇づくりに活かせるよう、皆さんに共有していく予定です。
「報告、お待ちしています!」
宿根草モニターについて説明
お持ち帰りの苗 さいごに
花づくり活動団体の皆さま、そして講師を務めてくださったナチュガーデナーズの皆さま、研修会へのご参加ありがとうございました。
これからも、地域の花壇活動がより楽しく、より充実したものになるよう応援していきたいと思います。
集合写真 

