朝晩はまだ風も冷たくコートが手放せませんが、昼間はぽかぽかで、春が来たことを実感できます。 足元を見ると春の野草がちらほらと。 この小さな水色の花は、キュウリグサ(ムラサキ科)です。 かわいらしいですね。
舞鶴公園では、九州にはめずらしいカンサイタンポポ(キク科)や、シロバナタンポポ(キク科)がよくみられます。街中には外来種のセイヨウタンポポが増えてきていますので、珍しいですね。 ちょうど並んで咲いていました。
斜面ではヒメウズ(キンポウゲ科)が見られました。 下向きについた花がひっそりと咲いていました。
例年今の時期は舞鶴公園内でも早咲きのサクラの開花情報がちらほら聞こえてくる頃なのですが、今日はまだつぼみでした。 これは、多聞櫓前のシダレザクラです。 開花が楽しみですね。
少し寒さが戻ってきていますが、予報ではまた暖かくなってくるそうですね。啓蟄を過ぎた舞鶴公園では、少しずつ春のお花が咲き始めています。 藤園の近くでツルニチニチソウ(キョウチクトウ科)が咲いています。 吹けばクルクルとまわりそうな形をしていますね。
ボランティアさんが11月に植えてくださった花壇では、紫色のチューリップ(ユリ科)が小さな背丈のまま咲いていました。 少しずつですが、春の訪れを感じられますね。
まだまだ寒い日も多いですが、暖かい日も増えてきて、少しずつ春めいてきました。 西広場では、11月にボランティアさんたちと植えた菜の花が見ごろを迎え、平日にも関わらずたくさんの方が楽しんでいらっしゃいました。
小さなお子様にとっては、絶好のかくれんぼ場所のようです。
タンポポ(キク科)の花の横にツバキ(ツバキ科)の花が落ちていました。 冬から春へ、季節の移り変わりを感じられる光景でした。