今朝の舞鶴公園は、一面銀世界になっているところもありました。 寒くてもなかなか雪が積もらない福岡市では、年に一度見られるかどうかの珍しい光景です。 来園者の方から今朝の風景写真を頂きましたので、そのお写真を織り交ぜながら、雪の朝の舞鶴公園をご紹介いたします。 梅園でちらほらと咲き始めた梅の花に、白い帽子のように雪がのっています。 かわいいですね。
梅の木の複雑な樹形が、白い雪によってあらわになっています。
石垣にも雪が張り付き、いつもとは違った迫力があります。
お濠のハスの果托にもまた、白い帽子のように雪がのっていました。
同じく、園路に落ちたアメリカフウの実にも、白い雪の帽子です。 いつもとは違った雪の舞鶴公園、坂や石畳など滑りやすい場所も多くありますので、足元にどうぞご注意くださいませ。
今朝の冷え込みは厳しく、お濠の表面に氷が張っていました。 日が当たるところからとけていましたが、昼近くになってもまだ氷が残っているところもありました。
氷が張るような冷たいお濠に、水鳥たちは浮かんでいました。 昼や夕方よりも、朝のほうが盛んに鳴いているようです。 いろいろな鳴き声が聞こえました。
枯れたハス切りの作業も進んでいます。 この作業は、2月いっぱいかかる予定です。
梅園では早くも、梅(バラ科)がちらほらと咲き始めています。 白梅と紅梅と、両方見られますよ。
今にも咲きそうなつぼみも見られます。楽しみですね。 寒い時期に咲く梅の花は、じっくりと1か月ほどの時間をかけて見頃になります。 開花状況は、ホームページで随時お知らせしてまいります。
なお、梅園では現在土壌改良作業を実施しております。 綺麗な花を咲かせるには、根がのびのびと成長し、根から栄養を吸収することが必要です。根の成長をよくするために、硬くなった土をほぐし、肥料を施す予定です。 作業は1月いっぱいで終了する予定です。 ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。