九州北部は早くも梅雨入りし、空気に湿度を感じられる季節になってきました。舞鶴公園ではアジサイとスイレン、ハナショウブが見ごろを迎えています。 下之橋御門では、アジサイがすっかりブルーに色づいていました。
お隣の濠に咲く、スイレンを背景に。
スイレンも見頃です。 黄色い花が、水面を照らすスポットライトのようにも見えますね。
雨上がりの花菖蒲園。満開を迎えたハナショウブの花がまぶしいほどでした。
牡丹芍薬園の入り口のアジサイは、色づきはじめたところです。
公園内をあるいていると、草木が日々成長しているのを感じられます。 花菖蒲園で花菖蒲が3分咲きになりました。 濃い紫色の花、白い花、濃い緑色の葉。色合いがはっきりしていて、夏っぽいですね。
花菖蒲のつぼみ。色鉛筆を連想します。
お濠では睡蓮が見ごろに。 睡蓮の花は朝と夕方は閉じているので、お昼頃が一番花がきれいなようです。
ハスはまだ花は見かけませんが、葉が急成長中。
潮見櫓前では、アジサイがより鮮やかになってきました。 さわやか!
石垣に咲く黄色い花は、タイトゴメ。多肉植物です。 毎日歩いても日々発見のある舞鶴公園。 ぜひお散歩にいらしてください。
気温や湿度の変動が大きく、体調を崩しやすい季節ですが、植物たちはイキイキと花を咲かせたり実をつけたりしています。 牡丹芍薬園で「芍薬が終わったなー」と思っていたら、マテバシイの花が咲き、木全体が淡い黄色に染まっていました。
細長い房状の花に、根元には昨年咲いた花が実になりつつあります。 マテバシイのどんぐりは、2年かけて熟すので、このように花と実と同時に見られるのですね。
足元にはドクダミの花。 この丸っこい花や葉の形、とても癒されますね。
お濠ではスイレンの花が輝かんばかりに咲いています。 そろそろ見頃になりつつあります。
ハナショウブは1~2分咲きといったところでしょうか。 夏の気配が近づいてきました。