きれいに晴れた青空の舞鶴公園では、一部の早咲きの桜が見ごろを迎えています。 桜や菜の花など、春色あふれる公園では、お散歩の方や、観光の方たちがお花見を楽しまれています。 西広場では陽光(ヨウコウ)が満開となり、たくさんの方が写真におさめられていました。 メジロが花の蜜を吸いに来ていました。
鴻臚館跡展示館横のオオシマザクラも見ごろを迎えています。 こちらにはヒヨドリが来ていました。
牡丹芍薬園の淡墨桜(ウスズミザクラ)は、3分咲きといったところでしょうか。ソメイヨシノよりも少しこぶりな上品な花です。
多聞櫓前のシダレザクラは、3~4分咲きとなっています。 大きな木ですが、枝垂れですので目線の近くでお花をお楽しみいただけます。背景の石垣と一緒に撮影される方が多いスポットです。
ソメイヨシノは、ちらほら咲いています。 樹や枝によってかなり差があり、5分咲き程度になっているものもあれば、1輪2輪程度のものもあります。 今週金曜日から始まる「福岡城さくらまつり」の設営も始まっています。 ちょうど期間中に見ごろを迎えそうですね。
暖かくなってきたものの朝晩が寒いことも多く、まだコートを手放せないこの時期ですが、植物を見ていると春が来ていることを実感します。 牡丹芍薬園ではイスノキに赤い花がついていました。 花びらがないので目立たない小さな花です。 (平成28年3月17日撮影 牡丹芍薬園)
お濠端ではシダレヤナギが花をつけています。
しだれた枝越しに景色を見ると、たまのれんを思い出します。
マサキの木は、新芽を伸ばしていました。 これからの時期、桜のようには目立たないけれどいろいろな木の花が咲いたり、きれいな新芽が出たり、とじっくり観察すると面白い季節です。 お散歩がてら、春の植物を観察しにいらっしゃいませんか。
西広場で、早咲きの桜「陽光」(ようこう)が3分咲きとなっています。 きれいに晴れ上がった青空の下、写真撮影に訪れる方もたくさんいらっしゃいます。 (平成28年3月17日撮影 西広場)
大きめの濃いピンク色の花が下を向いて咲いています。
3月10日に開花をお知らせした鴻臚館跡展示館横のオオシマ系のサクラも次々と花ひらいています。
東口園路では、お隣の裁判所斜面にある桜がきれいに咲いていました。 なんという桜でしょうか…
多聞櫓前の早咲きのシダレザクラは、上の方に数輪花ひらいていました。
ソメイヨシノはまだつぼみ。 でも、先の方にピンク色が見えてきているものもあります。 この時期はいつ咲くのか、とそわそわしてしまいますね