牡丹芍薬園の南側で、見事なイロハモミジ(カエデ科)の紅葉が見られます。 イロハモミジは園内各所あり、木によって紅葉する時期に差がありますので、長い期間、紅葉を楽しむことができます。
あいにくの天気ではありますが、曇り空と濃い緑色の常緑樹を背景に、鮮やかな赤色が浮き上がっているように見えました。
牡丹芍薬園の南側斜面では、スイセン(ヒガンバナ科)が咲き始めています。もっとたくさん咲くと、付近によい香りが漂い始めます。楽しみですね。
朝晩の冷え込みは厳しくなってきましたが、昼間は歩いていたら汗ばむくらいの気候の時もありますね。 西広場の斜面で、ヤツデ(ウコギ科)の花が咲いていました。 はじけた線香花火みたいな、きれいな形をしています。
白い小さな花が球状になっています。 5本のおしべが長くひろがっているため、花火のような形に見えるのですね。
ヤツデは「天狗の羽団扇」という別名を持ちます。 葉を見ると、、、確かに天狗の持つ羽団扇に似ています。
風が冷たくなり、外を歩くと手がかじかんでしまうような寒さがやってきました。 イチョウ(イチョウ科)の黄葉に夕日があたり、黄金色に輝いて見えました。秋が深まるにつれて、黄色の色も濃く深くなっていったようです。
イチョウの落ち葉で彩られた空間です。
落ち葉の黄色のじゅうたんが人気だった大きなイチョウです。 木についている黄葉もだいぶん少なくなってきました。 お天気が良くても、外を歩くと寒くなってきました。 どうぞ暖かくしてお出かけください。