上之橋正面の石垣上部でムクゲ が咲き始めました。 東洋のハイビスカスとも言われることがあるムクゲ。 ハイビスカスと同じ、アオイ科のお花です。 夜明けととも咲き、夕方にはしぼんでしまう1日限りのお花。 その儚さは『槿花1日の栄』と故事にもあらわされています。 韓国では国章に花のモチーフが使われるほか、警察の階級を表す星の代わりにムクゲが使われるなど、広く親しまれているようです。 花言葉は『デリケートな愛』『信念』『慈しみ』などです。
園内には小型のチョウのシジミチョウがたくさん飛んでいます。 ツバメシジミ。青紫色のハネで、1〜1.5cmくらいの小さなチョウ。
裏は、白地に胡麻のような点が点があり、真っ黒な目。 お尻には尻尾のような突起があります。 ワンポイントでオレンジ色 が入っています。 シロツメクサなどのマメ科の植物の近くにいます。
こちらはヤマトシジミ パッと見た感じは、ツバメシジミと似てますが、目の色がグレイ で、尻尾の様な突起やオレンジ色のワンポイントもありません。カタバミ などの近くにいることが多いです。 いずれも日常的に見ることの出来るチョウです。
梅雨の晴れ間 青空が見える夏日 7月6日は二十四節気小暑 夏が本格化する時季です。 ハスの花が見頃となったお濠では、朝から多くの方にお越しいただいています。 水面に映ったハスが綺麗でした。 弱冠風があったので、鏡のようなリフレクションとはいきませんが、そこそこな画像となりました。 水辺ではいろんな技法が試せるので面白いですね。
お濠ではタイワンウチワヤンマが飛んでおり、 時折、ハスの葉に止まっていました。
マコモもまもなく開花しそうです。 イネ科の植物で、古事記や日本書紀にも登場するほど 食用や薬用として用いられ親しまれていた植物です。