今年も福岡城の石垣の間で、タイトゴメが咲き始めました。 タイトゴメは、多肉植物の仲間で、海辺の岩場等に生えていることが多い植物だそうです。 (平成27年6月11日撮影 東御門跡横の石垣)
タイトゴメは「大唐米」と書きますが、大唐米はお米の一種です。 タイトゴメの葉の形を、お米の形に見立てて、この名があると言われています。
平和台交差点近くのお濠端で、クチナシの花が咲き始めました。 少し遠くにいても、クチナシ独特の良い香りが漂ってきます。 (平成27年6月11日撮影 2号濠)
花は真っ白で大きく開くのでよく目立ちます。つぼみは葉と同じ緑色なのでパッとみても見つけにくいのですが、たくさんついています。 いい香りがしたら、クチナシの花を探してみてください。
ハスの葉がぐんぐん成長しています。 水面に浮かぶ浮葉だけでなく、水面より茎を伸ばして葉を広げた立葉もたくさん出てきました。 (平成27年6月8日撮影 3号濠)
雨粒が葉の上に乗っています。 ハスの葉が持つはっ水効果(水をはじく効果)で、銀色のまるい粒になっています。 手に届く葉をうごかしてみると、水の粒がコロコロ転がってとても面白いですよ。